エレベーター・リフト
エレベーター・リフト
取扱いエレベーター・リフト 一覧
メーカー | 型式 | 種別 | 積載 |
---|---|---|---|
CAMAC | スマートリフト | リフト | 240kg |
コシハラ | COSMO L-240R | リフト | 240kg |
三井三池製作所 | TRIAN MLF-900B (【資料】MLF-900トラブルシート 2103) |
ロングスパンEV | 900kg |
コシハラ | ロータ・デッキ KRD-800 | ロングスパンEV | 800kg |
コシハラ | ロータ・デッキ KRD-980LF | 低床ロングスパンEV | 980kg |
三成研機 | SLF-990TS | 低床ロングスパンEV | 990kg |
三成研機 | WO-7 | 低床ロングスパンEV | 700kg |
三成研機 | デッキ3.0 | エレベータ | 800kg |
三成研機 | SEL-900 | 中速エレベータ | 900kg |
三成研機 | SEC-700 | 中速エレベータ | 700kg |
運転及び注意事項
運転方法
運転者は必ず作業台の頭上覆いで運転します。
運転方法は至極簡単で、操作盤の運転スイッチの上昇押しボタンを押せば、作業台は上昇し下降押しボタンを押せば下降します。またボタンから手を放すとボタンはもとの位置に戻って作業台は停止します。
尚過上昇で上限リミットスイッチが作動すると作業台は直ちに停止し、再び上昇押しボタンを押しても上昇しません。下降の場合も同様です。
作業台が約2度の傾きを生じた場合は、傾斜自動復帰装置の働きにより、先行した昇降部が自動的に停止し遅れた昇降部のみがそのまま昇降し、作業台が水平のもどると自動的に運転を行う。
運転上の注意事項
運転については次の事を必ず守って下さい。
- 作業時風速10m/sec以上の時は運転を休止すること。
- 作業台を昇降させる場合、同乗者及び周囲の作業員には充分知らせた上で運転を開始すること。
- 作業台を運転中はたえず建物などの構造物側への注意を行って運行を妨げる様な障害物が出ていないか、また作業員への接触をすることがないかなど充分たしかめること。
特に下降時は作業台で視野が制限されやすいので注意すること。 - 作業台は押ボタンにより任意の位置で起動停止が出来ます。頻繁はインチング運転は機械類の寿命上好ましくありません。
- 過積載により熱継電器が働いて各電動機が一斉に停止した場合熱継電器は自動復帰式になって居りますので1〜2分間ほど待てば熱継電器は元に戻って運転可能となります。この場合、過積載のままで上昇運転を行えば事故のもとになるので、絶対にしないこと。
熱継電器が元に戻った後は、必ず過積載の調整が出来る所まで下降させ調整後に所要の運転を行うこと。 - 昇降停止時、万一電磁開閉器の故障で昇降作業台が逸走した場合に操作盤に設けた非常停止ボタンを押し、全ての電気を遮断して昇降作業台の逸走を停止させます。
積載方法
最大積載荷重を守り、過積載のない様、充分注意して下さい。
又、荷は片荷とならない様積載して下さい。
運転休止時の取扱注意
台風、地震、突風などによる災害を防止するため、作業終了時には作業台を常に最下位に止めて置く様にして下さい。(但しピット使用の場合は、浸水防止対策が必要です)
感電防止漏電しゃ断器
労働安全衛生規則第124条により、感電による災害を防止するため、感電防止用漏電しゃ断器を使用者は設けることが義務づけられているのでエレベータの電源側に取付けて下さい。(感度は30mAを使用)