粉塵防止剤
粉塵防止剤
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CO2削減と環境型社会への取り組みに貢献する
フライネットR(販売商品)
CO2削減と環境型社会への取り組みに貢献する
「環境対応型粉塵防止剤」
建設現場や造成地などの粉塵飛散を防止する『フライネットR』。その主原料は植物由来の有機性資源(バイオマス)。製品そのものが人に対し安全である上に、「生分解性」を有しているので、使用後のゴミの発生もなく土壌に害を与えることがありません。さらに、防塵期間に合わせて希釈率を調整し散布するだけで効果を発揮します。
CO2削減と環境型社会への取り組みに貢献する「環境対応型粉塵防止剤」 『フライネットR』の主原料は植物由来の有機性資源=バイオマス。使用後もほぼ100%が二酸化炭素と水に分解され、その二酸化炭素も植物の光合成により吸収されます。すなわち、植物から発生したものがまた植物の成長に使われるため大気中の二酸化炭素量を増加させません。このように、地球上の二酸化炭素の増減に影響を与えない性質のことを「カーボンニュートラル」と呼び、これからの循環型社会への取り組みにおいて、重要な役割を担うものと考えられています。
安全で地球に優しい性質
- バイオマスを主原料としているため、人体や動植物に安全な事はもちろん、
地球温暖化の防止にも貢献するクリーンな商品です。 - 生分解性を有する植物原料のため散布した土壌を汚染することなく、自然にもとの土壌にもどります。
飛砂・発塵の防止、制御
- 天然由来の高分子樹脂が土壌粒子を結合。
さまざまな工事現場や造成地、遊休地における飛砂・発塵の防止、制御に効果を発揮します。 - 施工後も土壌の透水性が維持され、芝・草なども自然に発芽・育成します。
特殊機材不要の簡単施工
- 散布は家庭用ジョウロでも十分散布可能で、特殊な機材・技術を必要としません。
- 希釈散布するだけで、乾燥後すぐに効果を発揮します。
施工器具
- 散布用ポンプ:水中ポンプ、エンジンポンプなど
- 希釈用タンク:ポリタンク、空ドラムなど
- 散水ホース:耐圧用ホースなど
- 散布ノズル:市販の園芸用シャワーヘッドでも十分対応可能
施工方法
(1)施工準備 |
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(2)希釈液の準備 |
※希釈倍率は、防塵期間によって異なります。 |
(3)散布方法 |
※薬剤が河川や排水溝に流れ込まないようにご注意ください。 (河川などが白濁します) ※エンジンポンプを使用する際は、吐出量を半分程度に調整して散布を行ってください。 |
(4)繰り返し散布 |
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(5)片付け |
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(6)作業完了 |
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散布後の状況
施工例
使用上のご注意
- 雨後のぬかるんだ場所での散布や、散布後すぐに雨が降るような天候時には施工を見合わせてください。
- ご使用される場合はあらかじめ空きスペースでテストされることをお勧めします。
- 施工の際には、保護眼鏡・保護手袋・保護マスク等の保護具を着用してください。
- ハイウォッシャー・噴霧器での散布は行わないでください。(目詰まりします。)
- 粉塵防止効果は乾燥後に発揮されますので、乾燥前に施工場所を通行しないようにしてくだい。
乾燥の目安は夏季の晴天時で数時間程度、曇り時で半日〜1日程度です。 - 施工の際には、河川や排水溝等に流れ込まないようにご注意ください。(河川等が白濁します。)
- 廃液は排水溝等に流さず、土壌に撒いて処分してください。
- 散布に使用した機材は・器具は、剤が乾燥する前に水に漬け置くか水で洗浄してください。
- 保管される場合は、直射日光を避け、5〜25℃の場所に保存してください。
また、開封後は乾燥しないように必ず密栓をして保管し、極力1ヶ月以内で使い切るようにしてください。 - 詳しい安全・取扱い処置につきましては、SDSをご参照ください。
粉塵の飛散抑制効果は風洞試験により確認されています。
- 風速10m/secで無処理の砂が大量に飛散したのに比べ、『フライネットR』処理の砂はほとんど飛散しませんでした。
- 風速30m/secでも、『フライネットR』処理の砂の飛散量に変化なく、防塵効果が得られました。
- 屋外に6ヶ月間放置後の風洞試験でも、『フライネットR』処理の砂の飛散量はほとんど変化しませんでした。
フライネットRの安全性は第三者機関で試験済みです。
フライネットRの自然環境に対する影響については、
第三者機関により環境に対する安全性を確認しています。
性状 | 安全性 | ||
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外観 | 乳白色液状 | 土壌の汚染に係る環境基準 (鉛、砒素、カドミウム他) |
検出せず |
主成分 | 天然系高分子樹脂 | ||
粘土(mPa・s) | 100以下 | ||
pH | 7.0±1.0 | PRTR法該当物質 | なし |
造膜温度 | 1℃以上 | 引火性・発火性 | なし |
乾燥性 | 早い、良好 | 安定性・反応性 | 安定 |
被膜強度 | 柔軟で優れた伸縮性 | 暴露防止措置 | 特に必要なし |
防塵期間に対する散布濃度の目安と原液量
防塵期間 | 希釈液の調整 | 希釈液散布量 | m²当たりの原液量 |
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2ヶ月 | 【10倍希釈液使用】 フライネットR:水=1:9 フライネットR100㎏に対し、 水を900kg加え1m³とする (10倍希釈液) |
1kg/m² | 0.1kg/m² |
4ヶ月 | 【10倍希釈液使用】 フライネットR:水=1:9 フライネットR100㎏に対し、 水を900kg加え1m³とする (10倍希釈液) |
2kg/m² | 0.2kg/m² |
6ヶ月 | 【10倍希釈液使用】 フライネットR:水=1:7 フライネットR125㎏に対し、 水を875kg加え1m³とする (8倍希釈液) |
2kg/m² | 0.25kg/m² |
※施工個所や施工方法により、上記以外の希釈倍率・散布量で使用することも可能です。
荷姿と散布範囲の目安
荷姿 | 内容量 | 1缶当たりの散布範囲の目安 | ||||
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2ヶ月対策 | 〜 | 4ヶ月対策 | 〜 | 6ヶ月対策 | ||
ロイヤル缶 | 17kg | 170m² | 〜 | 85m² | 〜 | 68m² |
ドラム缶 | 190kg | 1,900m² | 〜 | 950m² | 〜 | 760m² |
摘要場所
●盛土・仮置土 ●造成地 ●更地・遊休地 ●未舗装道路(非走行部) ●植栽現場 ●田畑周辺工事現場 ●漁港周辺工事現場 ●最終処分場(覆土・焼却灰など) ●その他